学校長挨拶


小金井市立小金井第四小学校校長 延 毅彦 

 四小の地は、貫井、三楽の森に囲まれ、植生豊かな美しい自然、貫井神社からの湧水、野川のせせらぎ、野鳥や虫たちが温かく迎えてくれる空間です。 校庭は、縄文時代中期の大規模な集落である「貫井遺跡」一帯に立地しています。数度にわたる発掘調査により、旧石器時代、縄文早期から後期、奈良時代の遺物が出土し各時代にわたる継続的、断続的な複合遺跡となっています。古くからの歴史や文化、風土が継承され、現在・未来に語りかけてくれているようです。パズルのように問いかけ続けるタイムカプセルの地域に生活しているといっても過言ではありません。 今まで積み上げられ、脈々と伝わってきた四小文化を受け継ぎながら、昨年度創立70周年の節目の年を機会に、さらに発展、充実するよう教育活動を進めていきたいと考えています。例えば、市生涯学習課の学芸員の方々との縄文土器を教材とした授業づくり。子どもたちは、休み時間に見つけた土器の破片を校長室に持ってきてくれます。そのピース一つ一つが大きな壺状の土器になる可能性のあることや当時の食生活や植物環境等、様々な学びに広がる疑問に想いを馳せて学習しています。また、生活科では、野川の四季折々の木々や花の観察、野川の水量や温度変化等の観察を記録に残しています。さらに、市環境政策課の方々との連携を図りながら、公園の樹木への関心と環境保全維持を目的とした樹名板作り等、地域の自然環境を生きた教材として学習する取り組みを行っています。 令和4年度は、100名の新入生を迎え、全18学級595名でスタートいたしました。

本校の教育目標

「つよく、かしこく、あたたかく」

○ つよく     〜 心も体もたくましい子 〜

○ かしこく    〜  よく考え実行する子  〜

○ あたたかく   〜  思いやりのある子  〜

 四小児童は、学習活動に意欲的に取り組みます。発言・発表を積極的に行い、「学び合い」を深め、逞しく、しなやかに自らの力を高めていきます。 芝生の校庭で、思い切り身体を動かして運動し、楽しく遊んでいる姿が見られます。 家庭や地域の方々が、健やかな子どもたちの成長のため、温かい見守りや行事活動を積極的に支援してくださる学校づくりを一層推進していきます。 教職員は、子どもたちの学力や体力、豊かな心を伸ばすために、指導力や資質を高める努力を日々重ね、全力で取り組んでいきます。 保護者・地域の方々には、これまで四小の教育活動にご理解・ご支援をいただき、心より御礼申し上げます。 本年度も引き続き、学校行事、学年行事、PTA活動へのご参加、ご支援をお願いします。